長くなりそうなネタはまずアブストを置く

QtGqCwfDSA2007-12-04

http://d.hatena.ne.jp/ymScott/20071204/1196697525 より。


重要なのは「必要な長文は当然許されるべき」「不必要な長文は失礼と断るぐらいなら書くな」

長くなりそうであれば、まず文章の頭にabstractを置いて前置きから結論まで一通り見せてしまって、読み手にこれ以上読み進めるかどうかの判断材料を与えておけばいいんじゃないでしょうか。読み手にとっては不要な文章につき合う無駄な時間を節約できますし、書き手にとっても自分の主張をより明確にできます。

そう言えば『いかにアブストで読者の気を引くか?』ってのは学術論文を書く際に重要なテクニックの一つだって学部1年生の生物学実習で習ったね。確かに読む側に回ってからはアブスト付いてねえ論文*1なんか読む気しねえもん。

この生物学実習は今振り返っても非常に役立つ内容が満載だった。単位数こそ少なかったし生物学専攻でも何でもないけど、理工系の根っこを支える考え方を育ててくれたという意味で今でも受けてよかったと思う……って話はまた後で書くかもしれない。

*1:そもそもそんな論文ありえないが