http://d.hatena.ne.jp/QtGqCwfDSA/20080307/p1 の件が進展したみたい。

どこぞのリブロに行ったら、松岡正剛まつりをやっていました。ぼくは常々「編集」というプロセスに強い関心を持っていて(作詞・作曲より編曲の方が気になるのもそのせい)、買いたい買いたいとおもって悩んだけど、やっぱり引越し前に荷物をちょっとでも増やすのは嫌なので先送りしちゃいました。まともな理工系教育を受けた人ならasin:4121006240然学んでいると思いますが、もうちょっと幅広い人たちに向けての文章を書くときにはasin:4022613254ます。

ウィキペディアでは、アカウントを登録してすぐに新規ページをつくろうとする人が結構たくさんいる*1のだけれど、いまウィキペディアに必要とされているのはむしろ既存記事の内容を編集し、体系化することだと私は考えています。松岡正剛の新刊(asin:4393332717)でもやっているように、個々の項目の関連性を適切な切り口で結びつけることで*2、系全体における位置づけを表現できればいいなあと思っています。

とりあえず、マークアップやテンプレートを適切に使おうと心掛けるだけでも、だいぶこの辺の意識が変わってくるんじゃないでしょうか。

*1:結局内容不足とか宣伝とかでさくっと消されるパターンが非常に多い

*2:これは慎重にやらないとwikipedia:Wikipedia:中立的な観点およびwikipedia:Wikipedia:独自研究は載せないを破る行為になってしまうのだけれど。